マンション生活のマナー8か条…その1《分譲マンションのQ&A:Vol.16》
今回は、マンション生活をいまよりもっと快適なものとするために知っておきたい事柄を、「マナー8か条」としてご紹介します。
1.あいさつ
マンション生活をおくる上で、住民同士があいさつを交わすのは非常に大切です。あいさつをすることで、マンション内の雰気を明るくするだけではなく、マンション内コミュニティの形成にもつながります。
また、住民同士が顔見知りになることは、侵入窃盗被害を未然に防ぐことにもつながります。
2.生活音
マンションでは、たとえ遮音性能のよい床材を使ったとしても、床の上で跳んだりはねたり、椅子を引きずって動かしたりすれば、下の階に響いてしまいます。掃除機や洗濯機の使用時間、オーディオの音量、ドアの開閉などにも注意が必要です。それと同時に、マンションでは生活音を完全にシャットアウトできないという認識も持っておきましょう。
3.ペット
マンションには、犬や猫が苦手な人も生活しています。最近ではペットを飼えるマンションも増えてきていますが、管理規約で許可していても、苦手な人やアレルギーを持つ人もいるはずです。少なくとも、次の4点は徹底して守りましょう。
・敷地内や廊下で糞尿をさせない
・エレベーター内では出来るだけ抱くなどして、同乗者に配慮する
・ベランダでブラッシングをしない
・むだ吠えをさせないようにしつけをする
4.たばこ
たばこの投げ捨ては、吸い殻で汚れるばかりでなく、火災の恐れもありますので絶対にやめましょう。また、ベランダでの喫煙は煙が隣接する住戸へ流れていきます。十分注意を払いましょう。
このように、マンション生活で気をつけなければならないモラル・マナーはいろいろあります。
次号でも引き続き「マナー8か条」をご紹介していきます。
まちみらいニュースvol38(2008.5.20)掲載