管理組合の業務とは?《分譲マンションのQ&A:Vol.2》
管理組合の主な役割は、マンションの「敷地及び建物や設備等、共用部分の維持管理」と「良好な住環境の確保」にあります。
そのため、管理組合は、敷地及び共用部分の取扱いについてのルール(管理規約)を区分所有者の集会(総会)で定め、あわせて、管理者(管理組合理事長)及び役員を選んで、その業務にあたります。
この業務運営のために、区分所有者は、管理費、修繕積立金を支払い、管理組合は、必要に応じて第三者と委託契約を結び業務を実施することになります。
主な業務としては、定期点検など共用部分の維持管理業務、総会の開催などの管理運営業務、会計業務、日常連絡業務などを行います。
この内容については、管理規約(業務)の中に詳細が載っていますので一度確認することをお勧めします。
まちみらいニュースvol24(2007.3.5)掲載