家賃の値上げ、値下げ
今回は家賃について調べてみました。昔に比べて家賃も相当安くなっていますから、何とか値上げできないものかと思っている方も多いと思います。
私の家もそう考えていると思いますが、そう簡単にはできないようです。同じ地区のビル賃料との兼ね合いもありますから、
下手に値上げ、値下げできないようです。何か家賃の目安になるものはないかといろいろ調べた結果、こんな記事を発見しました。
2003年10月1日現在のわが国の住宅総数は5,389万戸で、借家は1,717万戸、全体の36.6%です。この借家全体の1ヵ月当たり家賃の平均が 5万1,127円。5年前の1998年より3.3%、金額にして1,633円高くなっています。ただし、店舗や併用住宅を除いた専用住宅のみでみますと5万1,064円です。なお、借家の総数1,717万戸といっても、公営、公団、社宅なども入っていて、いわゆる民間の賃貸住宅は1,239万戸。この賃貸住宅の1ヵ月の家賃は、
・木造……4万9,626円
・非木造…6万4,808円
となっています。
1万円未満の家賃があるとは信じがたいのですが、木造、非木造とも4~7万円がボリュームゾーンとなっているのは、実感としてうなずけるところです。
家賃を地域別に見ると、やはり東京、神奈川、埼玉、千葉の首都圏が高く、次いで大阪、兵庫、愛知の順になっています。ひとつの目安としては良いかもしれませんが、千代田区という場所柄あまり参考にはならないかもしれませんね。
やはり、信頼の置ける不動産屋さんに自分のビルのある地域のおおよその家賃を聞いて、自分のビルの家賃が適正であるか判断するしかないのではないかと思います。実際私の家ではそうしているみたいです。