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入居者からの苦情

入居者からよく出る建物(住宅)の補修関連に対する苦情にはこんなことがあるらしいです。

◆雨漏り……屋根・屋上から、ベランダから、外壁から、雨樋から
◆漏水………サッシ周辺から、給排水設備から
◆サビ・汚れ…手すり、屋外階段、ドア部分等

建物には完成後、建設会社の保証や住宅の品確法、あるいはメンテナンス契約などにより基本的なところはカバーされていますが、気候の変動、台風や地震といった自然災害に結構、影響されますので、一概には言えませんがまめに補修・点検は必要だと思います。

アパート・マンションは古い、新しいもそうですが、清掃、補修・修繕をこまめにすることで、建物から受けるイメージがかなり違ってきますので、中長期にわたっての計画的な補修もさることながら、日々目に付いたところを直していくことが、結局は建物を長持ちさせる事につながります。

なお、水回り等付帯設備の老朽化や施設が傷んだ時にはリースで取り替える方法もあるようです。リースですから、一時的な出費もかからずに月の賃料からリース料を支払い、経費として計上することができるメリットがあります。設備関連の更新にリース対応といった選択肢もあることを覚えておいて損はないと思います。

うちでも、数年前に入居者の方から“雨が降ると水が漏れる”と言われ、チェックしたところ外壁の一部(5cm四方)が崩落しておりました。建てたときの建設会社を呼んでなおしてもらいましたが、結構水漏れってあるんですよ。

やはり、見た目大丈夫そうでも、水が漏れることもありますからこまめに点検するべきですね。実際にうちでも水が漏れるのだけど、どこから水が入ってくるのか分らなかったこともありました。自分で見ても分らなかったので調べてもらった結果、窓枠の部分から水が浸入していたようです。

何度も言うようですが、ビルを建ててから年数が経てば経つほどいろいろといたんできますから、こまめな点検が必要です。特に防水シール・シリコン部分は5~6年ぐらいでうちなおさなければならないようです。

実際に自分でシリコンの打ちかえをしてみたのですが、このシリコンも簡単そうに見えて意外と難しかったです。古くなったシリコン部分を剥がし、新しくシリコンを注入するのですが季節によって乾くのが早かったり、遅かったりとマチマチでしたし自分でやるとやっぱりプロの方が施工したようにはきれいにいかないんですよ。
 
見えない部分ならいいとは思いますが、目立つ部分となるとみっともないです。自分でできるところは極力自分でやろうと思っていますが、シリコンだけでも何度やり直したことか・・・。自分で納得いくまで、乾いたら剥がしを繰り返し5~6回はやり直しました。