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国際日本学シンポジウム「<日本意識>の過去・現在・未来」

 法政大学国際日本学研究所では、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「国際日本学の方法に基づく<日本意識>の再検討―<日本意識>の過去・現在・未来」(平成22年~平成26年)の最終年度の集大成として、国際日本学シンポジウム「<日本意識>の過去・現在・未来」を開催いたします。

 グローバリゼーションの荒波の中で日本は揺らいでいます。日本の世界における経済的地位はもとより、政治的・文化的地位にも陰りが見られます。その陰りは、直面する問題の大きさからと同時に、問題に立ち向かう際に依拠すべきセルフ・イメージの喪失からも来ていると言えるでしょう。”ジャパン・アズ・ナンバーワン”に代わって、自らを導く、別の〈日本意識〉の形成が急がれます。その〈日本意識〉は、すべてが国境を飛び出すグローバルな環境下で、閉じたナショナルなものの再興ではありえません。本シンポジウムでは、〈儒教・儒学〉・〈漢字〉・〈米・稲作〉という3つの伝統をあえてテーマに据えて、国際的であり学際的である国際日本学の方法を駆使しつつ、グローバリゼーションの中でのあるべき新たな〈日本意識〉の像を探ります。

■報告者と発表論題
 ◆第1パネル:テーマ「儒教・儒学と日本意識」  

司会:小林 ふみ子(法政大学国際日本学研究所所員、文学部教授)

「漢学、国学と華夷思想」大木 康
(法政大学国際日本学研究所客員所員、東京大学東洋文化研究所教授)  

「山鹿素行」川田 順造
(法政大学国際日本学研究所客員所員、神奈川大学特別招聘教授)

「中国新儒家思想の社会的背景」菱田 雅晴
(法政大学国際日本学研究所所員、法学部教授)

◆第2パネル:テーマ 「漢字と日本意識」
司会:王 敏(法政大学国際日本学研究所専任所員、同教授)

「漢字を使う私、使わない夷狄」横山 泰子
(法政大学国際日本学研究所所員、理工学部教授)

「柳田民俗学と漢字」鶴見 太郎
(早稲田大学文学学術院教授)

「日本語教育と漢字」山田 泉
(法政大学キャリアデザイン学部教授)

 

◆第3パネル:テーマ 「米・稲作と日本意識」
司会:星野 勉(法政大学国際日本学研究所所員、文学部教授)

「都市文化としての米食」小林 ふみ子
(法政大学国際日本学研究所所員、文学部教授)

「重層的宗教文化と日本意識の開放」濱田 陽
(法政大学国際日本学研究所客員所員、帝京大学文学部准教授)

「日本文化は稲作文化、儒教的集団主義社会で、中国文明の亜流か?」
ヨーゼフ・クライナー(法政大学国際日本学研究所客員所員、ボン大学名誉教授)

全体討議
司会:安孫子 信(法政大学国際日本学研究所所員、文学部教授)

詳細

日付:
2014年7月26日
時間:
8:00 AM - 5:00 PM
日時 2014 年 7月26日(土) 9:50~18:40
場所 法政大学市ヶ谷キャンパス(千代田区富士見2-17-1)
ボアソナード・タワー26階スカイホール
定員 150名
参加費 無料
お問い合わせ 法政大学国際日本学研究所
電話 : 03-3264-9682
E-mail: nihon@hosei.ac.jp
参照 http://hijas.hosei.ac.jp/tabid/1306/Default.aspx
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