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平成25年度 千代田区分譲マンション実態調査①千代田区内のマンションの現状と特性

平成25年度 千代田区分譲マンション実態調査①千代田区内のマンションの現状と特性

実態調査の概要
 公益財団法人まちみらい千代田では、区内分譲マンションの現状や課題等を把握し、今後のマンションの管理組合や居住者等の支援策を検討する基礎データとするため、実態調査を実施しました。調査対象物件は、千代田区マンション理事長連絡会の名簿や、各管理会社からの管理建物の名称、現地調査等の方法により、432棟の分譲マンションを特定しました。それらのマンションの管理組合や管理会社、マンションデベロッパー等を対象にアンケート調査を実施し、マンションの建物概要や住戸の利用形態、マンション内外におけるコミュニティや防災対策上の課題等の結果が得られました。
 この結果は、まちみらい千代田で今後のマンション施策を考えていくうえでの資料とするほか、調査結果の概要版を各マンションの管理組合に配付し、マンションの管理・運営に役立ててもらうことを期待しています。
 アンケート調査にご協力いただいた皆様には感謝申し上げます。
 なお、本調査の結果は、次号(平成26年6月 112号)以降のまちみらいニュース紙面で、防災やコミュニティの分野についてもお知らせしていきます。

 

調査概要
 地域:千代田区全域
 対象:区分所有マンションとして供給された3階建て以上の非木造の共同住宅
 期間:平成25年5月~平成26年3月
 方法:分譲マンション管理組合、管理会社、マンションデベロッパーへのアンケート調査、現地調査等

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半数以上のマンションが麹町・富士見地域に所在
 区内のマンション432棟、戸数21,486戸のうち、マンション数、戸数の約55%が麹町地域と富士見地域に所在していました。1マンションあたりの平均戸数は地域により違いがあり、最も多い富士見地域は62.5戸、最も少ない麹町地域は41.6戸でした。また、区全体での平均戸数は約50戸でした。
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敷地面積から見える特徴

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 敷地面積は、200㎡未満が18.8%、200~499㎡が39.8%と、500㎡未満が全体の約6割を占めていました。敷地面積は地域による違いが大きく、500㎡以上が麹町地域では約53%、次いで富士見地区が約46%でした。神田公園地域、万世橋地域、和泉橋地域では500㎡未満が80%近くを占めていました。

 

 

旧耐震基準のマンションが31.3%

 区内のマンションは1991年以前に建築されたものが50%近くを占め、その中でも旧耐震基準の1981年(昭和56年)以前のマンションが31.3%ありました。千代田区全体としてマンションの高経年化が進みつつあり、今後、多くのマンションで大規模修繕や耐震改修、建て替え等が必要になってくることが予想されます。

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問合せ 住宅まちづくりグループ(3233-3223)