千代田区内にある飲食店や企業・団体の「人」を紹介するフリーペーパーの発行を通して、地域に関心を持っていただき、誰もが気軽に参加できるコミュニティの形成を目指します。冊子は、千代田区観光協会、千代田図書館、地域の飲食店のほか、区内の東京メトロ23駅の改札前に設置しています。
また、これまでの千代田区内での活動を通してできた繋がりを活かしたイベントの企画運営や、区役所10階カフェを活用した交流の場づくりを行っています。
将来的には、あるまっぷの活動を通して地域貢献できることを見つけ出し、自立・自走できることを目標としています。

地域に根差した活動を行っている企業や飲食店を取材し、フリーペーパーを発行しました。取材先からは「どの雑誌よりも地元のお客さんとつながることができました、ありがとう」という言葉をいただくことができました。
また、区内の大学に通う学生による飲食店取材ページを設けており、学生自ら連絡をとり、インタビューから原稿づくり、写真のレイアウト等を一緒に行っています。これからは学生ならではの視点で、興味のあることと地域の資源をマッチさせて、コラボレーションのような形で何か企画を実現したいと話しています。

「あるまっぷVol.19」「あるまっぷVol.20」を発行しました。Vol.19では、千代田区児童発達支援・放課後等デイサービス「ぴかいち」代表理事の中田様に取材させていただき、支援が必要な子どもたちやそのご家族をサポートする取り組みをはじめ、施設を始めたきっかけや将来展望などを取材させていただきました。Vol.20では、千代田区の少年少女サッカークラブ「FC千代田」代表理事の中村様に取材させていただきました。勝つことだけでなく、人間的成長を目的としたクラブ運営の様子や、地域スポーツの可能性について、深堀りしてお話しを伺いました。