麹町を「麹の町」にするプロジェクト

地域のまちづくりに貢献する点
「麹町」の歴史を食べ物の「麹」に掛けて広めることで、地域に新たな人の流れを生むことを目標としています。「麹」に関連する冊子の作成やイベント・ワークショップを開催し、地元の人と麹町エリアの人との接点となることで、経済面やコミュニティ形成の面においても好循環となることが期待されます。また、「麹」については、近年「免疫力」をアップさせる食材としても注目されており、「健康増進」の観点からも、地域に貢献できると考えています。
活動内容
当団体は、法政大学大学院にて、まちづくりを専攻するメンバーで構成されており、これまで歴史や地域の魅力を再発見するようなプロジェクトを実施してきました。
活動の次のステップとして、法政大学に近い「麹町」エリアの活性化を目指します。「麹町」の地名はその名のとおり、大豆や穀物を発行させる「麹」の店が多くあったことに由来しており、この特徴的な「地名」を広く知っていただくことで「麹町」エリアの活性化を図りたいと考えています。

2022年度活動内容
「千代田区の街並みから歴史を探る」をテーマとし、中でも「坂道」に焦点を当てて、調査を行いました。この調査で得た情報は、ホームページやフリーペーパーなどによって情報発信しています。このほか、ちよだコミュニティラボライブ!といった千代田区で活動する団体の意見交換会にも出席し、他の市民団体との情報交換も行いました。

2023年度活動内容
1年を通し、麹町にて「麹」に関するワークショップの準備を進めていました。その結果、2024年1月20日(土)に、一番町集会室にて、「麹町で学ぶ「麹」の力〜万能調味料の醤油麹を作りましょう〜」と題した、麹町をさらに知ることや、麹そのものにも親しむためのワークショップを開催しました。
ワークショップの内容としては、主に「①麹町について」「②交流タイム」「③醤油麹作り」の3つであり、③については、静岡県静岡市にて、「麹ツイーツ」の事業を展開している柴田宙見氏を講師としてお招きし、醤油麹作りや醤油麹を活用した料理などの勉強会を行いました。
その結果、ワークショップには4人の方にお越しいただきました。
