神保町の書店、観光、グルメ情報発信基地を作ろう！
地域のまちづくりに貢献する点
・今年話題性の高い「夏目漱石」をテーマにしたイベントを開催することで、より多くの注目を集め神保町にゆかりのある漱石ゆかりの観光ポイントをアピールできます。
・「謎解きゲーム型街歩き」の開催は、これまで神田神保町に縁のなかった層がこの街を訪れる呼び水となります。謎の作り方によっては、従来あまり知られていない、この地域の魅力を発見・発信することも可能。参加者にとっても、謎を解くために実際に街を歩き、地域の情報を調べることで、神田神保町の魅力を知る機会となります。
・ゲーム型街歩きを通して、参加者が指定された場所や協力店舗に立ち寄って謎ときのヒントを受け取るなど、地域の来訪者との交流を図る効果も期待できます。
活動内容
■神保町と夏目漱石 街歩き＆イベント
今年没後百年にあたる夏目漱石と神保町をテーマにした街歩きやイベントを10月に神保町で実施する。
・「漱石青春の地を歩く」・・・大学教授によるレクチャーと街歩き。共立女子大学にて同学教授/深津先生のレクチャーを受けた後、一緒に漱石ゆかりの地を巡る。
・「漱石と能楽」・・・能楽師による解説と実演イベント。神保町古書ｾﾝﾀｰ内「らくごカフェ」にて、宝生流能楽師/安田登さんによる解説と「夢十夜」「我輩は猫である」の朗誦を聴き、漱石が親しんだ「謡」の世界にふれる。
・「ナゾトキ街歩き」・・・参加型ゲームイベント。コミュニティプラザで専用キットを購入した参加者が神保町と漱石を題材にしたナゾを解きながら実際に街を巡る。「謎」の素材提供や途中立ち寄り店の設置を通じて、地域との連携も重視。
・「漱石世界の神保町」・・・コンシェルジュメンバーによる街歩き。コンシェルジュメンバーが神保町にある漱石ゆかりの地や関連店舗を案内する。・「神保町コンシェルジュ育成勉強会」・・・コンシェルジュの質的向上を目指し、毎月の勉強会を行う。古書店主など地域の人材を講師に招いて話を伺ったり、イベントに向けた情報収集や視察を行うなど、コンシェルジュとしての知見を広める。
