公演中に劇場のロビーでこどもを預かる、エンターテイメント型預かり保育
一般部門
地域のまちづくりに貢献する点
千代田区は劇場の多い町です。もともと観劇に来ていたけれど、こどもが出来て劇場に足を運べなくなった人たちが、子育て中でも劇場に気軽に来られる環境を作りたいと思っています。
一時預かり保育などの予約を取るのも熾烈な都内の環境では、観劇など余暇や趣味のために預かり保育を利用すること自体を、タブー化してしまう風潮があります。
また別の面では、通常預かり保育は自宅の近くの施設に預けます。劇場が近所にある場合以外は、自宅から劇場までの往復の時間分も、保育料が発生することや、用事が終わればすぐ我が子に会いたいと思う親御さんの気持ちも、ケアできる保育サービスとして、劇場が多く、また区外からの在勤者の多い千代田区からスタートで出来ればと思っております。
活動内容
活動はふたつの形を柱としたいと思っています。
ひとつ目は、劇場ロビーでの預かり保育サービスです。これは文字通り、観劇に来たお客様のこどもを、上演中劇場ロビーでお預かりするものです。保育内容も、例えばミュージカルの劇場で預かり保育をするときは、こども達もミュージカルのワークショップを受けて待っています。もう一つは、預かり保育型おはなし会の開催です。代表根岸と、活動のメンバーであるタレントの小林香央里は、普段“ねぎかぉ”というユニットでこども向けの参加型おはなし会を、開催しております。ステージショーとして、公民館・児童館などのお部屋を借りて、おはなし会を見せるだけでなく、トータル2~3時間の預かり保育サービスの中にショータイムがあるような形のサービスが出来ればと思っております。