おしえて！世界のおうちごはん
一般部門
地域のまちづくりに貢献する点
令和元年の世論調査によると、65％以上の区民が外国人と交流したいと回答しています。このニーズをもとに「新しい生活様式」でも関心が高まっているおうちでの「食」「学び」に「リモート」を掛け合わせた国際交流の場が、コロナ過で少し世界が遠のいた暮らしをゆたかにします。また、千代田区に住む人をはじめ、働く人、学ぶ人、訪れる人のあいだで多様性を歓迎し、地域協働を推進するわたしたちの活動は、人と人とが集い自己実現しやすいまちとして千代田区が発展するためのつながりを広げ、コミュニティの基盤を強くしていきます。
活動内容
東京で暮らす外国人コミュニティと連携し、各国大使館からの協力も得ながら企画する「食」の体験交流イベントを区内で実施しています。昨年度に引き続き「つくる」「食べる」楽しみはそのままに、本年度はあるまち、ある食卓とのライブ中継から「知る」「探る」の発見が組み込まれた内容を考えています。画面の向こうから伝わる生の「暮らし」や「ストーリー」を見て感じ取ってもらい、身近にできることとも絡めて地元目線で世界を学ぶこと、人と地域と世界とが深くつながることを目標に文化の醸成機会を創出していきます。
新しい生活様式でも、オンラインで。いつもの食卓から世界をのぞこう。
