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<開催報告>第61回千代田区マンション連絡会

【日 時】令和7年3月1日(土)14:00~16:00
【会 場】ちよだプラットフォームスクウェア5階会議室
【内 容】千代田区の関連団体等からの情報提供、会員間の意見交換
【参加者】23名

 今回は東京都が推進する「東京とどまるマンション普及促進事業」に対して、マンション連絡会会員(以下「会員」という。)から多くの質問がありました。このことから、各マンションでの防災に対する関心の高さが伺えます。なお、会員と事業の説明者「一般社団法人東京都マンション管理士会都心区支部(以下「マンション管理士会」という。)」の質疑は下記のとおりです。

通番 (質問Q)=会員 (回答A)=マンション管理士会
大規模マンションとは、どの程度の規模を指すのか。

特にマンションの規模で申請の制限があるわけではない。すでに非常用電源が設置されていると思われる大規模なマンションは、登録要件にあるようにハード対策(※)のみでも登録可能になる。千代田区では防災マニュアルを策定しているマンションも多いと思われる。その場合、ソフト対策で登録することも可能となっている。なお、登録にあたって、防災計画の中身まで問われることはない。

(※)停電時でも、水の供給及び1基以上のエレベーターの運転を同時又は交互に行える電力供給可能な非常用電源が設置されていること。

今年度の申請はまだ可能なのか。また、申請の受付が終了している場合、来年度の実施は決まっているのか。 今年度の受付は終了している。来年度については、都議会の承認を受けてからの広報になると思われる。
申請にあたって、何も準備ができていない段階から登録支援を受けようとする場合、一般的にどの程度の期間で登録できるのか。 防災マニュアルが策定できれば、すぐに申請・登録が可能となる。

私のマンションでは、共用部(非常用照明・ポンプ等)でしか使えない非常用電源は設置されている。発災時に専用部へ電気が供給されないことで一番困るのは、スマホが使えないことだと思う。そこで、マンション内でそれに対応できる発電機・蓄電池を用意しようという話がでている。これも補助の対象となるのか。

発電機・蓄電池(非常用電源)も補助の対象になる。購入品に関しては、事前に東京都へ問い合わせてください。

この事業の千代田区内での登録状況を教えてほしい。また、この事業はいつからはじまったのか。 千代田区の登録数は把握していない。事業は、もともとあった同様の事業名称を変更し、2年前から開始した。

登録にあたっての支援メニューは、それを受けなくても対応できるレベルなのか。また、支援の募集数に限りはあるが、登録数には限りがないという認識でよいか。

防災マニュアルを策定すれば、必要な申請書類はホームページからダウンロードできるので、難しいものではない。登録数に限りはない。

登録するメリットの一つとして、非常用電源を購入した際に、東京都から補助が出るということでよいか。

それもメリットの一つです。

私のマンションでは非常用電源の設置がない。この設置は大変なのか。

マンションの規模によって設置スペース等の違いはあると思う。購入した場合、浸水対策として2階以上への設置を検討することになると思うが、設置場所等は専門家に相談した方がよい。

とどまるマンションの登録後に蓄電池等を購入する場合は、東京都への申請と同時にまちみらい千代田の助成制度(災害用資器材購入費助成)への申請も可能なのか。

制度が異なるので問題ない。申請前に事前に相談してください。